託児所とは

託児所とはなにか

託児所というと、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。託児所とは、簡単に言えば、子どもを預かる場所のことです。例えば、デパートやテーマパークにある、子どもを預かってくれる施設が、託児所です。ほかにも、企業や病院の中にもあります。
なぜ、このように様々な場所にあるのでしょうか。これには、理由があります。その理由とは、託児所が国の認可を得なくても設置ができるからです。国の認可を得ないと設置ができない施設として、幼稚園、保育園などがあります。これらとは異なり、託児所は、誰でも作ることができます。そのため、様々な場所で見かけることも多いでしょう。子どもを預けようと思った時は、託児所の他に、幼稚園・保育園・託児所と複数の施設があります。これらの施設と、託児所の違いはどのようなところにあるのでしょうか。

託児所と幼稚園との違い

まず、幼稚園と託児所の違いについて見ていきます。
幼稚園は、文部科学省が管轄をしている施設です。対象年齢は3歳から6歳とされています。また、幼稚園の建物や人数、教員数などの設置基準は、文部科学省が定めています。幼稚園の職員は、幼稚園教諭免許状を持った教員です。幼稚園教育要領というマニュアルに沿って、教育を行う施設になっています。
一方、託児所は、国が管轄を行っていません。また、対象年齢は施設によって異なります。多くは、幼稚園よりも年齢の幅が広いようです。託児所の職員になるための免許は特にありません。幼稚園の教員免許や保育士の資格を持った方がいる場合もありますし、そうでない場合もあるようです。以上が、幼稚園と託児所の違いです。

託児所と保育園の違い

次は、保育園と託児所の違いです。
保育園は、厚生労働省が管轄をしている施設です。対象の年齢は、0歳から6歳です。施設などの基準は、認可保育園と無認可保育園で、それぞれ異なるようです。認可保育園のほうが、条件が厳しいようです。保育園の職員は、国家資格である保育士の資格を持った方が、担当しています。保育園は、保護者の代わりに昼間の時間に「保育」を行うところです。
託児所は、先程幼稚園のところで紹介したほかにも違いがあります。それは、決まった時間に保育を行うわけではないということです。預かってほしいときに預けるといった方法をトラれることが多いのが、保育園と託児所の違いと言えるでしょう。

まとめ

この記事では、託児所について幼稚園や保育園と比較をしながら紹介しました。託児所は、自由度が高い子どもを預かってくれる施設と言えるでしょう。

高崎のベビールームモンキーズはよい託児所です