憧れ
小さな居酒屋さんの常連になってみたい、という、密かな夢がある。カウンターしかないような、ご主人がひとりで切り盛りするようなこじんまりしたお店。仕事帰りにふらっと暖簾をくぐり、お店の中へ。ご主人が、いらっしゃい、と声を掛けてくれる。女ひとりでも、変な顔せず接してくれる。すでにカウンターには、顔なじみの常連が数人。軽く挨拶して、着席する。
常連同士、顔はお互い知っているけれど、ここ以外でどんなことをしているかは、知らない。というか、詮索しない。お酒は、いつも決まっている。肴は、ご主人のオススをお願いする。新鮮な魚や野菜を使った、美味しい料理をいただきながらお酒を一杯嗜んだら、ささっとお会計を済ませて、家に帰る…
こんなことをさらっと出来るようになったら素敵だな、と思うのだが、現実ではなかなか難しい。帰り道には、チェーン店の居酒屋ばかり。
いや、もし、吉祥寺の居酒屋のような理想の規模のお店があっても小心者の私は入れないと思うけれど。
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